名刺に使用する「紙」の厚みを考える     ~ 厚みなのに、どうして「kg」であらわすの? ~

2019年03月01日

名刺をお作りする際に、ヒアリングを終えて、デザインが決まり、さー、印刷。

その時に決めないといけないのが、『紙』です。

名刺の紙名刺に使用する「紙」の厚みを考える     ~ 厚みなのに、どうして「kg」であらわすの? ~

 

見積書には、一応、紙の種類を記載させて頂くのですが、

プロでないと、どんな紙か想像できませんよね。

ミスターB スーパーホワイト 110kg  やら、

マットコート 180kg  やら。。。

ミスターB スーパーホワイトやマットコートというのは、

紙の種類や紙の製品名を言います。

 

110kgや180kgというのは紙の厚み(重さ)をあらわします。

 

名刺に使用する「紙」の厚みを考える     ~ 厚みなのに、どうして「kg」であらわすの? ~

 

紙には連量という言葉があって、

ある規定の寸法に仕上げられた紙1,000枚分のことを1連と言い。

連量とは1連の紙の重量のことを言います。

1連(紙、1,000枚の重さ)が重いと紙が厚く、軽いと紙が薄いということになります。

(基準になる紙の寸法は通常、四六判(788×1,091mm)の大きさ。

通常は四六判の大きさの紙、1,000枚で110kgなら、厚みを〇〇mmと言わず、

110kgと言います。同じ紙でも、菊版など紙の大きさの規格が変わると、

同じ厚みの紙でも、菊版 76.5kgと言います。

なので、「四六判 110kg」の紙と、「菊版 76.5kg」の紙は同じ厚みの紙なのです)

なので、紙の厚みを言うのに、単位は「mm」ではなく「kg」で表示します。

少しわかりにくいですね。

 

 

私が名刺に使用する紙の厚みは、180kgが基本です。

それ以上薄いとペラペラ感があるし、それ以上厚いと、

名刺入れにあまり枚数が入りません。

もちろん目的に合わせて、厚みを変えることもあります。

政治家さんや職種によっては、厚い紙が好まれたりしますね。

 

ちなみに、私は二つ折りの名刺の場合は、135kgを使います。

二つ折り名刺の場合、気を付けないといけないのは、折り目が微妙に割れるということ。

なので、折り目の部分に「黒」や「紺」などで、ベタで印刷してしまうと、

破れたところから、紙自身の白い色が見えてしまうので、

折り目の部分は白地を残しておくか、薄い色を使うことをお勧めします。

 

さて、せっかくなので、印刷物における、紙の厚みの基準をお知らせしておきましょう。

私の主観ですが(笑)

 

55kg ・・・ 新聞の折り込みチラシのうす~~い感じのもの

90kg ・・・ A4チラシの薄いもの

110kg ・・・ よくA4チラシに多く使われています

135kg ・・・ A4チラシならしっかりした厚み、二つ折りの名刺にも使います

180kg ・・・ 名刺で使われる標準の厚み

220kg ・・・ ポストカードに使います

265kg ・・・ 衣料品についている下札のイメージ

 

こんなところでしょうか。

 

 

紙の厚み、厚みなのに単位は「kg」

わかりにくいですが、理由を知っていると、

紙選びがわかりやすくなりますね。

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