心理を突くビジネス
名刺コンサルの日々
名刺の使命
「オールスポーツコミュニティ」というサービスがあります。
先日、篠山マラソンに挑戦しましたが、
その数日後、プログラム冊子を何気なく見ていると、
「あなたの勇姿をインターネットで見れます。」というチラシが入っていました。
サイトにアクセスして、チラシに書いてあるイベントID(篠山マラソンのID)、
出場時のゼッケン番号を入力すると、
サイトに自分が走っている写真が十数枚アップされています。
そういえば、沿道にたくさんカメラマンがいて、
写真をバシバシ撮っていました。
結局はその写真を販売する目的なんです。
TDLやUSJなんかで、ジェットコースター系で落下の瞬間を、
写真にとってその場で販売するあれです。
サイトを見ると、マラソン、サッカー、新体操、野球、バスケットボール等など、
結構なイベントでこのサービスがあるようです。
マラソンなんか、なかなか自分が走っている姿を写真に撮れません。
シャッターチャンスもすぐに通り過ぎて行ってしまう為、すごくわずかです。
カメラマンを雇うことなんかできないし、ベストショットが撮れるなんて稀ですよね。
そのサイト、一枚あたりの写真の価格はけっこうするので、
最初は「高っか~~! この写真」でしたが、
よー撮れてる写真もあるやん・・・
この写真の時が、一番つらかったんや・・・
初マラソンの写真やしな・・・
一生に一度やし・・・
え~い、一枚だけ買っちゃえ!!
で買ったのがこの写真です。
自分が一生懸命に頑張っているスポーツシーンをプロのカメラマンが、
ナイスアングルで撮ってくれる!
「え~い、一枚だけ買っちゃえ!!」って方、結構いるのではないでしょうか。
なかなか、心理を突いた考えられたビジネスの形ですね。