甲子園最終戦。 応援するって難しい?!
名刺コンサルの日々
名刺の使命
昨夜、小雨模様の中、甲子園球場に行ってきました。
甲子園での試合は今シーズン最後となります。
同時に矢野捕手の引退試合。
「39」の背番号のユニフォーム姿の息子と観戦です。
息子は中一で、この4月よりバスケットボール部に入部。
土日関係無しの練習に、来シーズンは観戦に付き合ってもらえそうにないです。
そんな郷愁にむせぶ心境の中の観戦でした。
が
試合内容はご存知の通り、
2点リードで9回、好投の久保から球児へ。
いきなりのフォアボール二つ、その後、村田の逆転弾!
試合はそのまま終了。
ドラゴンズに「M1」が灯りました。
ライトスタンドはエライ事になってました。
「真弓~、土下座せ~」
「球児出さんと久保田出せ~」
「矢野、出さんか~」
「村田、空気読め~」
後ろの席の年配のご夫婦も罵声を、声を嗄らせて大声を上げていました。
わかるよ!気持ちは!!
でも、出場している選手は敵味方とも、
一球一打に必死で取り組んでる。
球児が矢野を想って必死に投げた球を、
必死な村田がホームランする!
両軍が勝利の為に全力を出すけど、そう簡単には勝てない。
これやから、興奮するし、応援するんちゃうん。
そのくせ、ライトスタンドは矢野には優しすぎるほど優しかった。
「矢野さん~、ありがと~~」
「真弓に代わって、来期、監督やってくれ~」
後ろの席の年配のご夫婦も、叫んでいる。
でも、真弓が引退する時も、
「真弓、ありがと~」って、言ってたんと違います?
ただ、ライトスタンドで、思った事を口にし、叫びに、
お金を払ってファンは甲子園に通う。
これも、よくわかるのですが・・・
ただ、ライトスタンドで私と息子は、耳の痛いヤジが飛ぶ度に、
目を見合せ、うなずいておりました。
本当のファンって、いい時は喜び、
悪い時は共に耐える! これじゃないでしょうか?
愛のムチや、批判も必要でしょうが、
現場で戦っている選手に向かって、叫ぶのはどうかと思う。
応援するって、難しい?!