自社の扱う商品・サービス、お客様にしっかり伝えられていますか? 今すぐ、名刺を見て確かめてみて下さい。
お勧め人気記事
名刺コンサルの日々
名刺づくりのヒント
名刺の使命
今回は、身の毛もよだつ恐ろしい笑えない話。
先日のこと。
半年ほど前に大阪商工会議所さまで、私の「名刺力セミナー」を受講された方から、
会社にお電話を頂きました。
内容はこうです。
「先生、お久しぶりです。先日は良いセミナーを有難うございました」
「いえいえ。こちらこそありがとうございました」
「教えて頂きたいことがございまして」
「はい! 何でしょうか?」
「先生がこの間セミナーでお話されていたような名刺を作りたいと思うのですが、
先生のセミナーの内容を反映させられるような、
オススメの名刺屋さんをご紹介して欲しいのですが」
「 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 私で良ければ、お作りしますが。。。」
ねっ!
怖いでしょう。
笑えないでしょう。
だって、セミナーで2時間名刺のお話をさせて頂いて、
私が何者か伝わってなかったなんて。
その方は、私が経営コンサルタントで、名刺もひとつの営業ツールとして活用出来ますよ。
と講演していたと思っていたらしいです。
そうですね。
そう言えば、セミナー中、一言も「名刺を作る事ができます」とは話していなかった。
「名刺力セミナー」をお聞き頂いて、その後、お名刺の発注を頂くことは良くあります。
だからでしょうか。
言わなくても伝わっている!と勝手に思い込んでいたのでしょう。
いちばん大切なことが伝わっていなかった。。。 ショックでした。
だから、その後は、名刺コンサルタントの肩書きの他に、
「業績を上げる名刺づくりの専門家」と付け加えるようにもしましたし、
実績に「名刺制作実績 3,000件超」と書き加えるようにもしました。
セミナーでは私を紹介する動画を見て頂くことも始めました。
→ 名刺コンサル 30秒 プレゼン
長年やっていると、慣れてしまって、
自分で勝手に「だろう」と判断してしまう。
皆さんもその部分が現状しっかり出来ているか、この機会に確認して見られてはいかがですか。
自社のこと、お客様にしっかり伝えられていますか?
少なくとも名刺交換して、どんな商品・サービスを扱っている会社か、
相手に伝わらない名刺はすぐにでも改良の余地ありですよ。