営業効率を上げるために「層」を意識し、営業を考え、名刺での話の展開を考える

名刺づくりのヒント

名刺の使命

2019年08月21日

「層」を意識する

客層がお金持ちなら、高価なものが良く売れる。
客層がそうでないなら、売ること自体に苦労する。
誰もが知っていることである。

 

 

3年前くらいだろうか。。。
「層」という文字を常に意識していたことがありました。

「客層」「人の層」「会への参加者層」そんな感じ。

 

あるセミナーの懇親会では、
熱心な経営者同士が、仕事の話で盛り上がり、
それぞれ刺激を共有している。
すごく気持ちのいい空間。

 

 

ある勉強会に行くと、
話は調子よく聞いてくれるけど、
お仕事の核心になると、なんだか気のない返事。。。
愛想は良いけど、実際には買わない。

 

 

ある交流会に行くと、
皆さん、安く買うことばかりに夢中で、
「名倉さんとこ、名刺100枚、いくらで出来る?」
そればっかり。

 

 

「層」とは、よくできたものである。

 

でも、安く買うことばかり話す方々とも、
気が合い、お仕事のお付き合いが始まり、
人間関係が出来上がると、ありがたいことに、
ご紹介頂ける。

 

 

そうすると、そのご紹介頂いたお客様も、
「名倉さんとこ、名刺100枚、いくらで出来る?」
そればっかり。

 

「層」とは、よくできたものである。

 

 

 

「層」は営業の効率に関わる

 

「層」を間違えると、営業の効率が変わります。
同じように努力し、時間をかけ契約に至っても、
効率が良くない「層」ばかりと付き合っていると、
やはり効率が悪くなります。
保険の営業マンさんなんかは、契約の額の桁が変わりそうです。

 

 

「層」を意識すること大事だと思います。

 

 

私の名刺の裏面は

 

 

営業効率を上げるために「層」を意識し、営業を考え、名刺での話の展開を考える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、私の名刺の裏面ですが、
自分を表現する「キーワード」をちりばめている。

 

 

 

面白いように「層」で反応が違う

 

これがまた、「層」ごとに、
キーワードに対する反応が異なる。

 

地元の経営者さんは、
「フォーラム・アイの代表幹事ですか! 今は、どんなことに取り組まれています?」
だし、

 

 

若い女性は、
「アロマテラピーアドバイザーの資格をお持ちなんですか!」だし、

 

走るのが好きな人は、
「マラソンをされるんですね? どのくらいのタイムで走られます?」

 

 

 

そんな中、同世代の中年男性の皆さんの一番人気は!
「えっ! 名倉さん、ヌードデッサンされるんですか?」です。

 

そう聞かれると、
「はい! モデルの方なんですけどね」と、まずはボケるのがお約束(笑)

 

 

営業効率を上げるために「層」を意識し、営業を考え、名刺での話の展開を考える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「層」が変わると、質問が変わる

そんな中、先日、ある有名なベンチャー企業のオフ会に参加した時のこと。
名刺を見て聞かれる質問のほとんどが、
「大和総研でどのようなことをされていたのですか!」です。

 

事も見事に「層」が変わると、される質問が変わる。

 

 

「層」を意識しながら、営業を考え、
「層」を意識しながら、名刺での話の展開を考える。
そうすることで、営業の効率を上げていく。

 

 

まー、そればっかりでも楽しくないですが。

 

ちなみに、私は、ヌードデッサンの質問をされるのが好きです(笑)

 

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